「ジェネシスの風6」 32×32㎝
ミックスメディア
アラスカ、アンカレッジ。
郊外へ2時間程走ると、巾6.5キロ、奥行き40キロに及ぶマタヌスク氷河が、広大に広がっている。
それは原初の息吹と共に何億年幾万年もの時を刻み、 今も氷解と凍結を繰り返しながらゆるやかにそこに存在している。
数多くある氷河の中で、ここは唯一、観光でも氷河の上を歩くことが出来る場所である。

巨大なぶあつい白く蒼くどこまでも透き通ったアイスの壁、 恐ろしいばかりに底深く透けた氷河のクレバス、氷河の中に生まれた真っ青に透きとおる湖、 そして空の碧との対比はこの世の風景とも思えず、創世記の風が吹き上げてくる。
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